私の好きな映画ベスト3
「インファナル・アフェア」
警察とマフィア、それぞれがスパイを送り込む映画というだけなら良くある話だが、それでも面白いと言える作品なのが素晴らしい。良い映画は何度でも観たくなる。この映画がまさにそれ。OPから度々繰り返される言葉の意味が深く印象に残る。結末を知っていてもその展開にヒリつき、観れば観るほど悲しさが増していく。
「さらば復讐の狼たちよ」
2010年の中国エンタメ映画です。辛亥革命直後の中国を舞台に、金で知事の官位を買った詐欺師、その詐欺師を襲い県知事に成りすます山賊、土地を牛耳る地主が騙しあいながら対決する。騙し合いの連続で二転三転し結末や展開が予想できない。登場する中国革命史をなぞるような描写の数々が中国社会を風刺していると話題になり、公開当時、中国映画歴代興行収入No.1となった。中国語や中国の歴史・風習がわかっていれば、より多くの発見がある。
「マトリックス」
20年経って観てもやはりこの映画は革命的なものだった。この世の全ては夢なんじゃないか、という古来からある創造をばっちりSFにて具現化。当時まだ小学生の私に今でも忘れないインパクトを与えた。そこに機械vs人類というこれもよくある設定をハイブリッドして素晴らしい作品を構築した。哲学的な世界観やCG技術はまだ小学生の私に今でも忘れないインパクトを与えた。ネオのあの弾除けは多くまねされていた。
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